人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

できすぎの「良い子」

再放送「おしん」の192回に、初子が初登場しますけど、初子には、ほんとうに驚いてしまいました。 お客様(健と初子)に、雄が、お茶を出そうとするんですが、それを見て、初子が言います。「お茶なら、私が淹れます。」 そして、「坊っちゃまは、座って…

悪魔的社会体制

再放送ドラマ「おしん」に登場する初子、彼女は、生家の「家計を助ける」ために、わずかに50円の金額を親が「取って」、3年間の下働き奉公に出されましたけど、奉公先は、大阪の飛田遊郭ということで、でも、いきさつにより、おしんの家で奉公することに…

「自分を生きられない」不幸

昨日の続きですけど、酒田の米問屋、加賀屋では、娘のお加世が跡継ぎとなり、家業を守ってもらうことが、親とか祖母の願いなんですね。 でも、お加世は女ですから、お加世の夫に加賀屋が託されるわけで、彼には、加賀屋を存続させ、さらに、隆盛に導くことが…

いろんな「苦境」と不幸

前回の続きですが、酒田の米問屋で、大店の加賀屋ですけど、その長女で「お嬢様」だったのが加世で、何不自由ない暮らしなんですけど、加世は加賀屋を継ぐのが嫌なんですね。でも、結局、加賀屋を継ぐことになり、嫌いな男と無理やり結婚させられ、最後には…

環境に応じた反応が人の行動

上の添付写真はアジサイです。11月も半ば以上過ぎたのに咲いてたので、採ってきて、TEKAクッキングヒーターに載せて撮りましたけど、「今、咲いてもねえ」って思います。 なぜなら、「季節はずれ」で、今咲いても、どうなるものでもなく、さて今日は、…

人は環境に適応する

再放送ドラマ「おしん」ですが、まず、初子の場合、3年の年季奉公で、その3年間が合計50円、そして50円は、「親が取ってる」わけで、彼女の行き先は、大阪の飛田遊郭なんですが、昭和初期には、妓楼の数が200軒以上というんですから、「人手が欲しか…

喜ばしい人間関係は宝物

去年、ある青年とその母、兄について、何かで読んだ話なんですけど、その青年は、乳児院 → 養護施設 → 18歳で就職 → 会社の寮で暮らし → 母に金銭援助 → 母の借金を返済した ・ ・ ・ という人(Aさんとします)で、Aさんは母に育てられたわけでなく、母…

他人の難題を処理する役

人が何かの行動をする理由って、一つじゃなくって、いろんな理由が、複合的に絡み合ってるというのが、実情だと思う私です。 それで、今日の話題ですが、再放送ドラマ「おしん」の、昭和10年2月のシーンに、初めて、初子が登場するんですね。 その初子が…

身近なところにある天国

このブログで、初子のことを書くって、予告してた私ですけどね、それって、悲惨な話題になるので、気が重いんです。 それで、初子のことではありますけど、今日、11月15日再放送の「おしん」、その中から、初子の部分だけを、先に書き始めますけど、まあ…

ホームドラマという視点

前回、初子のことを書くと言いましたけど、その話題は気が重いので、今日はちょっと別の話題ですが、映画「海街diary」に、風吹ジュンという女優が出演してまして、私は、彼女に好感を持ってしまいました。 さて、昔のテレビドラマ「阿修羅のごとく」が放映…

理解不能な他人の行為

世の中にはいろんなタイプの人がいまして、例えばAタイプの人は、Bタイプの人が「全く理解できない」っていうようなことが、多々、あると思います。 さて、冬に冷たい水で米を研ぐことさえ、いやな私ですからね、ましてや、3月の寒い夜中にみずごりを取る…

やっぱり「みずごり」だった

再放送ドラマ「おしん」の194話で、夜中に水音が聞こえるのです。 その音を聴いた時、私は、水垢離だろうと思いました。 ドラマでは、おしんが、「水の音がする」と言って、外に出ます。初子が水をかぶっている姿が見えます。 それで、竜三もやってきまし…

温かく優しい心を育てる

読売新聞の人生案内ですけど、「育てた孫に彼女・・・寂しい」という標題のがありました。 相談者は80代女性で、孫のことだそうですが、その人は、孫が生後10か月から育てたそうです。 それで、こんなふうに書いてあったのが、私は、気になりました。「…

他人を犠牲にする不幸

前回、「職務熱心」ってこと、書きましたけど、私もねえ、以前は、「職務熱心」人間だったと思います。 それで、「職務熱心」の理由ですが、「私の場合」について書きますと、上司や会社から認められたい一心で、そのためには、顧客その他ですね、「他の人」…

相手を苦しめる義務感

母が知人から聞いたという話です。その知人を、Aさんとしましょう。Aさんはある時、クリーニング店に行ったそうですが、その店は、いつもクリーニングを頼む店とは、違う店だったそうです。 店に入ったとたん、店員がAさんを一目見るなり、「固まってしま…

「好き」と「無関心」で大差

前回の続きですけど、おしんがひどいめにあわされるシーンで、テレビのスイッチを切った私ですけど、お加代がもっと残酷な場面を見ても、ドラマを見続けることができたんですね。 最初、それが不思議だったんですけど、よく考えてみましたら、私、おしんのこ…

自分の心の不思議

再放送ドラマ「おしん」の186回から188回まで、私は「見ました」 ・ ・ ・ と言いますのは、「途中でテレビを消さないで」見ることができたということなんです。 あの、「おしん」の佐賀編で、お清からおしんがいじめられる場面、私はもう、ドラマ展開…

人間関係は喜びですね

他の人に「喜んでもらえるように」っていう気持ちで行動しますよね。 ですから、プレゼントする時でも、「自分が好きなもの」を、相手に差し上げようとすることが、多いかなあと思うんです、自分のことを考えてみてもですね。 まあ、でも、「好み」っていう…

都合の良い人間

「自分の都合が良いように」他の人が動いてくれたら、とてもうれしいって感覚は、他人を奴隷にしたい心情と共に、悪魔的なものを含む場合も、あったりすると思う私です。 まあ、片思いの相手がですね、自分のことを好いて欲しいというのは、別に、悪魔的でも…

奴隷を求める魔的快感

人を好きになれること、また、人を愛することができることって、それはもう、ほんとに幸せの源だって、つくづく、私は感じることです。 なぜなら、人を好きになれないとか、愛することができないっていう人間が、現実に、世の中にいるからでして、そういう人…

虐待が溺愛に見える時

人を好きになれるって、とってもすばらしいことで、あの、何よりも、人を好きになってる「自分の状態」が、すごく幸せなんですよね。 でも、世の中には、「人が好きになれない」人間が、いるみたい ・ ・ ・ と言うよりは、「いるのは確実」だと思う私でして…

愛してるという錯覚

前回、「他人に対して」、肯定的な気持ちのことを書きまして、また、そういうふうですと、自然に「良い人間関係」になるって、書きましたけどね、そのことを「反対の面」から見れば、「他人に対して否定的」だと、人間関係は悪くなると思います。 さて、世の…

気分が良いという幸せ

ほんとに久しぶりに今朝は晴天で、でも、天気とは関係なく、気分がいい今朝になりましたが、それで思いましたことは、感情的に良い情況にあるってことは、とっても幸せなことだということです。 気分がいいって状態のときは、「自分に対して」肯定的ですけど…