人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

できすぎの「良い子」

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再放送「おしん」の192回に、
初子が初登場しますけど、初子には、
ほんとうに驚いてしまいました。

お客様(健と初子)に、雄が、
お茶を出そうとするんですが、
それを見て、初子が言います。
「お茶なら、私が淹れます。」

そして、
「坊っちゃまは、座っててけろ。
 飯も私が炊きますから。」
と言うんですが、その、
「坊っちゃま」と呼ばれた雄は、
その当時、小学校6年生で、
初子は、学校に行ってないんですけど、
年齢的には小学校3年生です。

あの、小学校3年生の女の子が、
6年生の少年を「坊っちゃま」と呼び、
「主人」扱いしてまして、
初子自身は雄より3歳年下なんですが、
「召使」の役割をしてますよね。
まあ、常識的には、年上の少年だったら、
年下の少女のめんどうをみるのが、
普通ですけどね。

さて、初子は続けて言います。
「飯も、私が炊きますから。」
 ・ ・ ・ でも、ドラマの情況では、
初子は「客扱い」される立場なんです。

さて、その後、
初子は飯も炊きましたから、
雄が言います。
「母さん、その人が、
 ごはん炊いてくれたんだ。」

すると初子は、おしんに対して、
「勝手なことして」と詫びまして、
その後、続けて言います。
「この菜ッ葉、
 ここに置いてあったから、
 今夜、お使いになるんでねえかと、
 洗っておきました。」

それで、初子の態度や行動について、
私には、書きたいことが、
いっぱいありまして、それで、
次回以降の話題にしたいと思います。