2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ナチョ・ドゥアト改訂振付の「ラ・バヤデール」、NHKで放送されましたから見ました。 第1幕でソロルとニキヤのパ・ド・ドゥが終わった後、ニキヤを好きになってしまった大僧正は、ニキヤが自分の求めに応じてくれないので、悔しい気持ちですね。その悔し…
昨日、Yahoo Japan のトップページに、「親ガチャは言い訳か 若者の現実」という題を見つけたので読んでみましたが、以下に、その一部を引用します。____________________ 「親ガチャ」とはつまり、どのような親のもとに生まれてくるか…
前回の続きを書く予定でしたが、湯をかけられて死んだ3歳児のニュースを見ましたから、そのことをちょっとだけ。 虐待されていたその子(桜利斗ちゃん)について、桜利斗ちゃんの母親の知人は、言ったそうです。「私たちが帰ろうとしたら桜利斗ちゃんも靴を…
人と人との幸福な関係は、(1)相手を大切に思うことができる、(2)親しくできる、その2点を、同時に満たすことだと思います。 くどく言ってすみませんが、その(1)と(2)が「両方満たされる」のが大切であって、(2)だけを求めると不幸の原因にな…
楽しく、親密な人間関係が持てることは、私の喜びです。 その場合、大切だと思うことは、相手に対して「敬愛」の気持が持てることですね。 ところが、「敬愛」できずに、相手を好きになっちゃったという「自分の都合」で、相手の気持を無視して、「自分のも…
毎日いっしょにいる人や近い関係の人々と、良い関係で楽しく過ごせるってことは、ものすごく幸せなことだと思う私です。 その点で言えば、前回書いたエカチェリーナ2世ですが、ロシアの皇太子(後のピョートル3世)と結婚して以来、二人の関係はうまくいか…
フジテレビのニュースですが、 「アイドルのため売春したか ”普通”の女性教師(以下、記載省略)」・・・というのがあって、「給料では“賄えない”趣味とは何なのか? 記者は、勝手に『ホスト狂いか』と見当をつけたが、 見事にハズれた。 関係者によると『ア…
「さまよえるオランダ人」と「タンホイザー」について、ちょっと書いてきましたけど、主人公は「女性を求めている」ってことが、共通しているかと思います。 それで、同じワーグナーの作品ですが、ニーベルングの指環の中の「ラインの黄金」から、アルベリヒ…
9月15日、16日に続いて、さまよえるオランダ人の話ですけど、劇中でゼンタは歌います。「Wonach mit Sehnsucht es dich treibt - das Heil.」(あなたが切望しているもの ー 救い。) それで私は、オランダ人船長の渇望って、一人の女性によって心が癒…
「さまよえるオランダ人」を話題にしましたので、次に、タンホイザーのことをちょっと書きます。 彼は「イケナイ」態度や行動をしましたけど、エリーザベト姫は歌うんですよね、「彼を救いたいのです」と。 そして姫は、結局、自らは死んで彼を救います! 歌…
前回に続いて、「さまよえるオランダ人」の話です。 歌劇のストーリーを離れて、「船長の気持」のことだけを書きますと、彼はただ一つ、「愛されてる」実感を、必死に求めてるんじゃないかと思うんです。 ということは、彼は、誰からも愛情を受け取ることが…
NHKBS、9月12日の深夜から、バイロイト音楽祭2021「さまよえるオランダ人」が放送されましたので、録画しておきましたのを、ゼンタのバラードのところまで見ました。 ゼンタが「この青ざめた男」と歌うのは、オランダ人船長のことです。 「この…
前回の続きですが、好きな人とは、いっしょに居たいです。親密でありたいです。だから、近づきたいです。 なのに、なのに、好きな人が、「私に近寄らない」態度だったとしたら、悲しいですよね。 それで、このブログの9月11日、表題は「ソーシャルディス…
美しい景色・・・って、いいですね。おいしいものって、いいですね。良い香りに包まれたら、心、とろけそう。 そして、「好きな人がいる」って、もっとうれしい。 たとえ、今、そばに居なくても、あるいは、恋しいのに片思いであっても、「好きな人がいる」…
前回の「ソーシャルディスタンス」劇場で、最終的にはザビエコくん、悲しいという心の痛みが消えて、良かったですね。 つまり、ザビエコくんはみみちゃんが好きだから、親密で楽しい関係でいたかったんだよね。 でも、みみちゃんが近寄ってこないのは、自分…
新型コロナウイルス感染症が流行し、 ソーシャルディスタンスという言葉を聞くようになりました。 それで初めて、「人と人との関係」について、今まで思いもよらなかった視点から、考えることができた私でした。 そのことに関して堺市のWEBページに、「ソー…