人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

喜ばしい人間関係は宝物

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去年、ある青年とその母、兄について、
何かで読んだ話なんですけど、
その青年は、乳児院 → 養護施設 → 
18歳で就職 → 会社の寮で暮らし → 
母に金銭援助 → 母の借金を返済した
 ・ ・ ・ という人(Aさんとします)で、
Aさんは母に育てられたわけでなく、
母はAさんの兄を育てて、そして、
Aさんの兄といっしょに暮らしているのに、
自分が育てなかったAさんに金銭をねだり、
Aさんの兄もまた、金銭援助を頼み、
結局Aさんは、高級乗用車が買える金額を、
母と兄のために無償供与させられたわけで、
Aさん自身は会社の寮に住まい、
乳児の時からずっと、母にも兄にも、
世話してもらってないんですよね。

それなのに、「親だから」という理由で、
援助を求められたということで、それって、
「たかり」であり、掠奪だと思う私です。

そうですねえ、社会的には「許されない」、
もう、絶対許されない犯罪行為の数々が、
身内だから、家族だから、家庭内だから
 ・ ・ ・ ということで行われている事実、
それは、世の中で、普通に見られることだと、
私は思います。

まあ、最近のニュースでは、学校内でとか、
学校には限らずですね、どこでも、
人間関係が「閉鎖的」な社会では、
非人道的なことが日常的に行われることが、
「ありうる」というか、実際にあるわけで、
だからこそ、「喜ばしい人間関係」って、
ほんとに宝物以上に貴重で大切なものだと、
痛感する私です。

それで次回は、再放送ドラマ「おしん」の、
登場人物である初子、そして、おしん
さらに、おしんの姉たちが、
何をさせられたかってこと、
もう少し見ていきたいと思います。