人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

表現できる幸せ

「生きてる」ってことは、
能動的だってことですから、
そうすれば、態度や行動って、
自然に現れちゃいますよよね。

そして、感情や思いや行動が、
そのまま出せるっていうのが幸せで、
仮に、感情表現が許されないとか、
思うように行動できないとしたら、
人生は何と息苦しく、つまんなく、
耐え難いものになるでしょうか。

それで、再放送ドラマ「おしん」の、
佐賀編ですけど、竜三の兄福太郎が、
妻に何度も、次のように言います。
「見ざる、聞かざる、言わざる。」

何を言いたいのか、私の想像では、
お清の態度や行動がですね、
どんなに「気に入らなくても」、
見なかったことにして、また、
「受けいれがたい暴言」は、
聞かなかったことにして、
「お清に対して言いたいこと」も、
言わないようにということでしょう。

あの、そうすれば、日常生活では、
お清との間に風波が立たず、
争いもなく、平穏に暮らせますよね、
表面的には ・ ・ ・

でも、それ、福太郎の妻にとっては、
「地獄の毎日」だろうし、私だったら、
そういう人生は嫌になっちゃいますね。