人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

親思いで悲惨になる例

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前回は再放送ドラマ「おしん」から、
初子の発言のことを書きましたが、
おしんの気持ちや態度とは正反対に、
子どもが自分の「思いどおり」でないと、
不機嫌 ・ ・ ・ あの、不機嫌程度なら、
まだいいんですけね、でも、それは外見で、
内心は怒りで煮えくり返ってるなんて親が、
いると言うしかないと思いまね、世の中には。

それで、話がちょっと脱線しますけど、
「煮えくり返る内心」を表面化させずに、
「押さえちゃう」ような親こそですね、
子どもにとっては最悪かなあと思います。

話題展開を元に戻しますけど、
前回書きましたように、ドラマのおしんは、
自分の思いに「逆らう」息子、仁に対して、
お金を持たせてやるほどの心遣いでして、
ほんとに偉いし、立派だと思いました。

それで、おしんのようにはいかない親のこと、
ちょっと書いてみたいと思います。

まず、最悪の親ってのは、子どもに対して、
子どもが自分(親)の気持を汲みとって、
親の言うことに従うことを求める親かなあと、
私は思います。

そして、子どもが「親の言うとおり」ですと、
まず第一に、「風波が立ちません」し、
第二に、「親思いの子ども」ということで、
世間的にも良い評価を受けることでしょう。

でも、でも、子どもにしてみればですね、
親の犠牲になって、
「自分を殺して」いるわけで、
「居心地よく」感じるでしょうかねえ?

私の考えでは、幸せな日々って、
和やかで楽しい人間関係があってこそ
成り立つんですけどねえ、
子どもが「自分はガマンして」、
「親を喜ばせる」役割を担わされるとしたら、
とてつもなく不幸だと思うんですけど。

さて、次回は、私が見聞したママの例を、
ちょっと書いてみたいですけど、そのママ、
「一日中」子どもをかまいつけるんです。