人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

優しく温かい心について

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23日に投稿するつもりの文章は、
23日にはできてたわけですけどね、
仕事が錯綜して、結局、
23日には送信できませんでしたから、
一日遅れで、今日、掲載します。
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再放送ドラマ「おしん」ですが、
今日(23日です)の展開では、
初子に対するおしんの態度が良かったです。

初子:「帰って下さい。
 母さんの知っている初子は、
 雄さんと一緒に、死んでしまったんです。
 忘れて下さい。
 二度と、来ないで。
 私は、面白おかしく暮らしているんだ。
 じゃましないでほしいね。
 余計なことされちゃ、迷惑だ。」

でも、おしんは言いますね。
おしん:「母さんの大好きな初子だよ。
 何も変わっちゃいない。」

また、こんなふうにも言います。
おしん:「母さんと一緒に帰ろう。
 母さんね、今でも初ちゃんのこと
 娘みたいに思っているの。
 雄のお嫁さんだと思ってんだから。」

そうですねえ、相手が「どのようであれ」、
相手に好意を寄せ、よく思ってあげることが、
おしんは、できてますよね。

それって、「自分の気に入らない」相手なら、
冷酷非情に扱うこととは、正反対ですよね。

そしてまた、
私が自分自身のことを考えてみますと、
社会的には「悪いこと」、「醜悪なこと」、
そして、「ダメな点」なんてのは、もう、
「いっぱい」あるんですよね。

でも、でも、それでも、
自分のことを「否定せず」、
自分に対して「優しく温かい心が持てる」
・ ・ ・ って、大切なことだと思う私です。

そして、自分を自分で否定せず、
たとえどんな自分であっても、自分に対して、
優しく温かい気持ちが持てる人であってこそ、
他の人に対しても、相手を否定せず、
優しく温かい心を持つことができると思います。

あの、「自分に厳しく」、そして、
「自分の悪い点」を数え上げて自罰する人が、
「他の人に優しくできる」なんてことは、
とうてい考えられませんものね。