人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

ソーシャルディスタンス

新型コロナウイルス感染症が流行し、 ソーシャルディスタンスという言葉を聞くようになりました。 それで初めて、「人と人との関係」について、今まで思いもよらなかった視点から、考えることができた私でした。 そのことに関して堺市のWEBページに、「ソー…

肩書きに惑わされない(7)

インターネットで、次のような文を見つけました。_____________________ 肩書きがあることで、なんか「その人そのもの」を見ることをやめてしまうというか、見えなくなってしまうというか ・・・__________________…

肩書きに惑わされない(6)

ずいぶん前の話ですけど、茶道で正月のお菓子をいただく作法につて、友人から聞きました。なんでも、お菓子を「どっち向きにするか」で、騒動・・・と言ったら言い過ぎですけど、混乱が生じたんだそうです。 どうやら、お菓子の「向き」が問題になったみたい…

肩書きに惑わされない(5)

前回は「肩書きの有効性」ってこと、書きましたけど、でも、肩書きには悪い副作用があります。 それは、「肩書き」の中に、自分が埋没する危険性なんですね。つまり、肩書きを前面に出せば出すほど、「自分自身」が消えちゃうってことでして、詳しくは次回に…

肩書きに惑わされない(4)

今日は「肩書きの利用」ということを書きますが、暴力団の組員って、組織の上部にお金を収めるんだそうですね。 ・・・つまり、会社勤務とは違うわけで、会社員なら会社で働いて賃金をもらいますが、暴力団組員というのは、一種の「個人事業主」みたいなもの…

肩書きに惑わされない(3)

「独立行政法人日本学生支援機構」と、その「名まえ」を聞きますと、すばらしく立派な組織のイメージです、私の感覚では。 さて、昨日、こんな見出しのニュースがありました。「支援機構に返金命じる 札幌地裁判決」 記事を読みまして私が解釈したことですが…

肩書きに惑わされない(2)

集団をつくって役割分担すれば、役割に応じて「〇〇の係」みたいのができて、それで、「〇〇の係」っていうのが、いわゆる「肩書き」ってとこでしょうネ。 それで、肩書きっていうのは、いわば役割分担のようなもので、「価値」とはまるで関係無いものなんで…

肩書きに惑わされない(1)

NHKテレビで兼好法師の番組を見ました。徒然草の第86段も紹介されていて、おもしろかったです。 その86段の現代語訳を、「ぐうたらぼっちのブログ2」というのから、勝手に引用させていただきます。http://bocchibocchibocchi.blog.fc2.com/blog-entr…

今の自分を楽しむ

「気分良くいられる」って、しみじみと「幸せなことだなあ」と思います。 それで、「今の自分」がこうしていることを、「いいなあ」って思えるのは、ほんとにいいですね。 あの、何か「すばらしい自分」じゃないといけないとか、そんなことは全くありません…

値引き品が買えない人(9)

仲良く楽しくいられるはずなのに、なぜか、相手の人が気分悪くなるようなことを、「わざわざ」言う人がいるってことで、そういう場面を何度も見たことがあります。 また、「どうしてそんなにひどく言われなくちゃなんないの!」・・・っていうような経験を、…

値引き品が買えない人(8)

このシリーズ第一回目の(1)で引用した文章に、こんなのがあります。_____________________ 大手商社に勤務する40代の男性会社員Cさんも、セール品や値引き品を好んで買うタイプ。だが、そんなCさんの姿勢に、「稼いでいるクセに……」…

値引き品が買えない人(7)

前回、「私が店員でしたら、 客が値引品きばかり買うかどうかなんて、 全く興味がありませんし、 『「どうでもいいこと』です」・・・って書きまして、そう書いた後で思ったんですが、それって、一人一人の客のことを、「一人の人間」としてではなく、没個性…

値引き品が買えない人(6)

このシリーズ第一回目の(1)に、こんな文章を引用しました。_____________________ 店員の視線については、「見られると買いづらい」「値引きばかり買っていると思われる」など。 _____________________ ああ、…

値引き品が買えない人(5)

相手の人を尊重し、大切にすることって、すごく大切なことだと思います。 そして、「相手を大切にする」って、「自分を大切にする」ことと同じなんですよね。 それで、幸福な関係というのは、相手を大切にすることと自分を大切にすることが「同時に成り立つ…

値引き品が買えない人(4)

第一回目の(1)で引用した彼の言葉ですが、「値引きだらけの商品を買っていると知られたら、恥ずかしいだろ」と言ったそうです。 それで私は思いましたが、彼って、「人の目を気にする」タイプなんでしょうね。 そんなふうでしたら、「自分はどうしたいの…

値引き品が買えない人(3)

自分自身が「無い」人間が、「虚像の」自分自身を捏造しようとして、必死にあがく行動の一つとして、他人を支配し、コントロールしようとする様式が生まれるのではないか?・・・と、「値引き品が買えない人」シリーズを2回書いてきて、私は思いましたので…

値引き品が買えない人(2)

前回引用した文章の中で、私が一番問題個所だと思うのは、「『何品もかごに入れて恥ずかしい。一緒にいる俺の身にもなってくれよ』と言われました。」という部分です。 あの、商品を買い物カゴに入れたのは、彼女であって、いっしょにいた彼ではありません。…

値引き品が買えない人(1)

「恥ずかしくないの?」値引きシール商品購入を諌められた人たち・・・という題の記事を見つけました。 引用して紹介します。_____________________ 人材派遣会社で働く20代の女性会社員Bさんも、値引き品の購入をめぐって、最近交際を…

今の幸せ

自分自身が 「今のようである」ってことを 味わって、楽しくいられること、 そして、 他の人と仲良くいられることって、 ほんとに幸せなことだと思います。

仲良くできる幸せ

テレビ番組で、「ベイビーたちが地球を救うSP 可愛いの大渋滞! 世界のベイビー大集合 生まれる前の記憶を話す少女 驚愕!次々と一致する現実」・・・というのを見ました。 中でも、「生まれる前の記憶を話す少女」を見て、私の感想ですが、(1)生まれる前…

規則づくめだから楽しい

夏目漱石の小説「草枕」から、一部を抜粋します。 「茶と聞いて少し辟易した。 世間の茶人程勿体振った風流人はない。 広い詩界をわざとらしく窮屈に縄張りをして、 極めて自尊的に、極めてことさらに、 極めてせせこましく、 必要もないのに鞠躬如として、 …

心が自由である幸せ

人との関係において、何かに「とらわれる」ようなことがなく、自由で率直な心のままで、人と接し、交流できるってことは、すごく幸せなことだと思います。 さて、人と話していて「会話が途切れる」、その「途切れる」ってことが、心理的な負担になったような…

自分が規制されても楽しい話

前回に続いて、ダンスの話、続けます。番組では、そのダンス集団を主催するアオキ裕キさんという方のお話が放送されました。 「集団で踊る」踊りって、「そろえる動き」ということが大切なんですけど、そのことに関して、ちょっと触れられていました。 さて…

「自分でいられる」幸せ

前回の続きですが、「昔は縛られていた。 自分の意志が無かった。」・・・という男性、私が思いますに、その人は、「意志が無かった」のではなく、「自分の意思を表明」すると、不利益な情況に陥るので、しかたなく「ガマンして」、自分を抑えていたのではな…

「自分自身を生きる」のが幸福

私はダンスが好きですから、「“ダンス” ヒトはなぜ踊るのか」という題名につられて、テレビ番組を見てしまいました。 ある男性の言葉が印象的でした。「昔は縛られていた。 自分の意志が無かった。 仕事とかもそうですし、 生き方もそうですし。」 あれェ、…

大好きさん

「大好きさん」という名称の納豆を見つけましたから、 買ってきて食べてみました。 表示を見ますと、「水戸の納豆」と書いてあり、茨城県の「オーサト」という会社でつくってるみたいです。 あの、「大好きさん」というネーミングがいいと思いました。誰かの…

仲良くできる幸せ

「仲良く」って、やっぱり、 すごく幸せなことだと思います。 今、時期的に、 進学したり就職したり、 会社だったら部署の配置転換とかで、 状況が変わることになる人も多いでしょうし、 そうなると、 競争の勝ち負けなんてことで心を煩わせる人も多くなるか…

自分自身に対する接し方

前回、「相手を攻撃しない」ってことを書きまして、全くそれが大切だと思うんですけど、だったら・・・、「自分自身を攻撃しない」ってことは、もっと重要なことなんだと思いました。 そして、「自分自身に」に対して柔らかな気持ちを持つことができたら、す…

やわらかい人

「やわらかい」って、「剣」と正反対のイメージだと思います。 つまり、相手がやわらかければ、その相手は、「自分を攻撃してこない」というイメージだし、自分がやわらかければ、「相手を攻撃しない」ってことなんですよね。 ・ ・ ・ そういうことが、人間…

やわらかい

「やわらかい」ってことは、ものすごく、また、第一番に大切なことだし、幸福の源だし、人間関係に必須だと思いますので、詳しくは、明日から書いていきたいです。