人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

恐怖は不幸の源

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前回は、
女性の医師や看護師たちが、
髪を丸刈りにされた話を書きましたけど、
私だったら、丸刈りにされるのは
嫌なのが当然ですけどね、
もっと嫌なのは、
丸刈りにカットする「執行役」や、
丸刈りを「命じる係」ですね。
 
もちろん、丸刈りを「発案した人」が、
一番ひどいと思いますけど、
その発案者に従って
丸刈りを実行させられる」立場だったら、
私としては嫌悪の極ですね。
自分では「嫌だ」と思うことを
「しないわけにはいかない」わけですから、
心理的に最悪です。
 
もちろん、
自分がひどいめにあわされることを覚悟して
「従わない」こともできるでしょうけど、
そうした場合、
集団の中で生きられなくなるという恐怖、
その恐怖には勝てませんね。
 
全く今日は、
嫌な話を書いてしまいましたけど、
「生きられなくされる」っていう恐怖は、
人の行動を大きく支配すると思います。
 
だからこそ、
人を支配するために「恐怖」を使うことは、
世間一般に、どこにでも、
頻繁に見られることなんだろうと思います。
 
でも、そういう世の中になると、
不幸と言うに止まらず、
地獄のようになっちゃうのでは?
 
それで、「恐怖感」っていうのは
人から幸福を奪うものだってこと、
明確にわかると思いました。