人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

人を信頼できる幸せ

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あの、「相手の都合」が優先順位1位で、

「自分のこと」はガマンしちゃうっていう人、
そういう態度で相手と接したら、
相手の人とは「うまくいく」でしょうけど、
でも、自分の生き方としてはダメですね、
なぜなら、
自分自身を痛めつける態度だから ・ ・ ・
それで、考えちゃうんですけど、
自分を痛めつけてまで、
「相手が好都合」なようにするってのは、
どうして?
自分が苦痛なことって、普通、
そんなことは嫌だと思いますけどね、
でも、自分が「苦しみを引き受けても」、
相手の人とうまくやりたいって思うんだから、
そうしちゃう気持ちっていうのは、
「相手を恐怖してる」からじゃない?
つまり、相手を怒らせたら、
自分はどんなひどいめにあうかわからない
っていう恐怖、
そういう恐怖が心の中にあったら、
「自分を痛めつける」ほうが、
その恐怖よりは痛みが軽くて、楽でしょうね。
ああ、そしたら、
悪いのは、そういう相手のほうですよね。
「他人を苦しめることになっても、
他人を自分に奉仕させたい」という
冷酷非情な心情を持ってる人っていうのは、
世の中に、いっぱいいると思います。
まあ、そういう人は、
さんざん相手を苦しめたとしても、
自分が利益を得ればうれしいんですから、
私に言わせれば「地獄の人」ですけどね、
そういう人っていうのは、結局、
「幸福からほど遠い人」ってことですね。
私は、
人間関係に喜びを感じることができることって、
とっても幸福なことだと思ってますけど、
相手を苦しめて平気な人は、
苦しめている相手の人から、
「自分を尊敬し、好意を持ってもらえる」ことが、
不可能ですよね。
そして、そういうタイプの人は、
他の人と温かい人間関係を結べませんから、
それで、「幸福から見放された人」だと、
私は思うことです。
それで、今日の結論ですけど、
「人を信頼できる」ってことは、
すごく幸せなことでして、
だから、
自分の利益のために相手を苦しめるような人は、
他の人からの信頼が得られませんから、
結局、「利益を得る」ことができたとしても、
不幸な世界をさ迷うしかなくなるんですよね。