人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

思いやりの大切さ

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19日のブログに
「相手をひどいめにあわせても、
 自分だけ利益を独占しようなんてのは、
 心に毒が生じてる状態」なんてこと、
書きましたけどね、
再放送ドラマ「おしん」の271回では、
おしんに対して、仁が、
「正当な取り引きをしている」って言うんです。
 
おしんは、
「人の弱みにつけこんで、
 他人の土地をだまし取るようなことをしといて」
って言うんですけどね、仁は、
「金を払って買ってやったんだ」と反論します。

 

そして、さらに言います。

「人情だ、義理人情だって、
 そんなものに溺れてたら、
 商売なんて、できやしない。」
 
あの、私は、
仁を非難するつもりで
この文を書くのではありません。
世の中で生きていく時に、
仁のような考えや態度って、
普通だと思います。
 
そして、ビジネス社会もそうですけど、
特に政治関係なんかでは、
「Aの利益」が「Bの損失」
になるようなことって、
あたりまえに「ある」んですよね。
 
でも、だからと言って、
そういう関係でいいと
思ってるわけではありません。
世の中がそういうふうだからこそ、
「相手のことを思いやる」ことの大切さを、
とっても感じるんですけど、
続きは次回にしたいと思います。