人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

それは「裏切り」でない

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前回、
「自分の気持ちが無視されるとか、
自分の気持ちに反することを
強いられるような人間関係」なんてこと、
ちょっと書きましたけど、
6日(昨日)から再開されました
再放送ドラマ「おしん」の昨日の放送で、
いい場面がありました。

おしんの息子である仁は、
魚屋をする気が無いんですよね。
でも、おしんは、
「魚屋がいい」と思ってるわけで、結局、
二人の考えは、全く違うんです。

さて、その場合、
仁が母の思いを大切にして母に従ったら、
仁自身の思いを殺すことになります。
また、仁が自分の思いを通すとすれば、
母に逆らうことになります。

ドラマでは、仁が、
母親の元を離れて東京に行き、
自分の念願を果たそうとします。
そして、母親のおしんは、
仁の思いどおりにさせてやります。
あの、おしんの、その態度がいいですね、
大正解です。

私の考えでは、最悪のパターンってのは、
仁が母の言うことを聞いて、
母といっしょに魚屋をやっていくことです。

そして、もう一つ言っておきたいことは、
仁の態度は、「母に対する裏切り」では、
絶対に無いということなんです。
さらに言えば、仁の心と態度は、
今日の添付写真、水仙の姿のように、
スッキリとしていると思う私です。

なぜそんなふうに書くかと言いましたら、
ドラマの前回終了時に、ナレーションが、
仁の態度を、
「裏切り」ときめつけていたからなんです。

ああ、そういう話題については、
よくよく説明しないと、
わかっていただけないだろうし、とにかく、
書くことがいっぱいありますから、
次回以降に継続して書いていきたいです。