人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

心が温かいという幸福

f:id:jky:20200105082433j:plain

昨日の午後は、暖房してないのに、
温度計を見た時点で室温が28.5度、
冬の間は「暖かさがごちそう」だと、
ほんとに思ったことでした。

まあ、人の心も「温かさ」に接するのが、
私は、一番幸福だと思うことです。
そして、自分のことを好意で見てくれる、
親切にしてもらえる、さらにまた、
甘えてもいいなんて関係でしたら、
ほんとに心地よい世界を生きられますね。

ところで、前回、
「子どもに助けてもらう親」ってこと、
書きましたけど、でもねえ、実際、
大人が子どもに「助けてもらう」なんてこと、
そりゃあ、子どもを「売ってた」昔々には、
あったでしょうけど、現代では、
人身売買なんて無いんですし、
今でもあるの? ・ ・ ・ って
疑問だったんですけど、前回書いたように、
子どもがすごい成果を上げると、
「親のほうが喜ぶ」し、親が喜びたいため、
子どもに無理を強いるって話だったら、
世間には星の数ほどあると思いました。

ちなみに、私は、昔、学芸会で、
安寿と厨子王」の劇に出たことがあり、
安寿と厨子王が「売られて」、
働かされているシーンがあったことを、
覚えています。

まあ、そういうのとはまるで違うんですが、
親の中には、「自分が偉い」ってことを、
子どもに「自慢」して、子どもからですね、
親のほうが「ほめてもらいたい」って人が、
いるんだっていうことです。

それで、私が知ってる人のことですけど、
夫が妻に対して「自慢話」をするというか、
自分がどれほど偉くてすばらしいかを、
妻に吹聴するタイプの男性がいるって話、
聞きましたけど、でもねえ、
「妻に」自慢してもしょうがないわけで、
「世間一般から」ほめられるようにしたら、
一番いいじゃないかと思うんですけどね。

あれェ、もしかしたら、
妻とか、自分の子どもとか、
その男性が絶対優位に立てる人の前でしか、
「自分の価値を認めさせられない」男なの?

その人が言いますのに、
彼の自慢話を「感動して褒めそやさないと」、
不機嫌の極致どころか・・・恐ろしいそうで、
ですから子どもも、オドオド、ビクビク、
父の顔色を窺いながら「父の機嫌をとる」、
もう、そのことだけでヘトヘトに疲れてる
 ・ ・ ・ みたいだっていうわけなんです。
あの、そういうのって、
「恐怖の家」じゃないかと思うんですけど。

それで、子どもも、またその妻にしても、
「よその家」に遊びに行ったり、
よそに友達をつくるみたいなことを、
その男はとても嫌がる ・ ・ ・ というか、
「禁じる」気持ちが雰囲気で伝わってきて、
まあ、つまり、よその家と交流したくないし、
「家のことを」外部に知られたくないし、
その家庭が、その男の独擅場でなければ、
「許せない」男性だということみたいです。

あの、そういうのって「温かさ」が皆無、
針の筵の上で、ヤマアラシと暮らすような、
たとえてみれば、そんな家族じゃない?

さて、前回、以下のように書きました。
「子どものほうは、
 たまったものではありません、
 燃え尽き症候群になったり、心身を壊したり、
 最後は若年にして廃人とか、自殺とか・ ・ ・」

そのことに関してですが、今日思えばですね、
書き足りなかったことが一つ、ありました。
それは、
「親を殺すとか」・ ・ ・ ということです。

と、ここまで書いてきまして、
最後に、もう一つ、付け加えます。
子どもが「親に殺されるとか」。

そして、そういう事件って、世間では、
時々起きるんですよね、
でも、たとえば両者が

婚姻関係なんかだったら、もしかしたら、

離婚程度のことで済んだかもしれませんのに。