人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

楽しい人間関係の幸福

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いろいろ考えてみても、私は、
「楽しい人間関係」っていうことが、
幸せのためには、すごく重要だと思います。

それで、前回、
面従腹背」って言葉が出ましたけど、
そういうのは人間関係を毒すると思いますし、
とにかく、「楽しさ」とは正反対ですね。

極端なことを言えば、私は、
「風波が立たない」面従腹背の関係よりも、
対立関係のほうが、心理的に気持ちいいです。

でも、子どもの場合、大人との関係では、
どうしても、強者(大人)と、
弱者(子ども)の関係になっちゃいますし、
特に親子関係は、生まれてから十年以上、
子どもは「親に従う関係」になりますから、
私はですね、親は子に対して、
ああしろ、こうしろと「熱心に」関わったり、
そして、注意したり叱ったり、さらには、
怒ったり強要したりってことにより、
「親が望む」子に仕立てようとすることは、
もう、絶対、してはならないと思いますね。

まあ、子どもとしては、親の言うことを、
「そのまま受けとめる」ことが普通ですし、
自分の家庭がそのまま「世界の様相」だと、
思い込んでますからね、長期の家庭生活で、
「自分自身」が「認められない」体験により、
間違った人間観や世界観を植え付けられ、
精神的に深刻な問題が生じるじれいが、
世の中には、たくさんあると思う私です。

児童憲章に、
「児童は人として尊ばれる」
と書いてありますけど、いやあ、ほんとに、
子どもはそのように扱われなければならないの、
当然のことだと思います。

そして、人は、自分が「尊ばれる」体験により、
他人のことも「尊ぶことができる」ようになると、
私は思います。

最後は難しい話になってしまいましたけど、
「楽しい人間関係」のためには、
互いに相手を尊ぶという気持ちが、
絶対に必要、不可欠なんだと思う私です。