人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

相手を大切にできる幸福

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「相手を」大切にできるということですが、
私の考えでは、
「自分を」大切にできる人こそが、
相手のことも大切にできると思うんですね。

あの、人は不器用なもので、
一方では自分を大切にしながら、
他方では、他人をないがしろにするという、
離れ業は不可能なんですよね。

でも、誤解してる人がいます。
たとえば、「自分だけの」利益を追求し、
相手に損を与える人は普通にいますけど、
でも、人間関係は、
「損得関係」とは全く別物なんです。

それで、相手に損させた人は、利害的には
自分が得したと思うでしょうけど、
その代償として、
相手から悪い感情を持たれたり、
恨まれたりすることになりますから、
結局、その相手とは、
喜ばしく幸せな人間関係なんか、
構築できなくなっちゃうんですよね。

また、それは、
「相手を」粗末にすることでして、結局、
相手からは自分が嫌悪されることになり、
相手との幸せな関係など、構築不能です。

つまり、相手と喜ばしい関係を保つには、
相手を大切にすることが必要なんですね。

そして、「相手を大切にする」って、
具体的には何をすることか?
・ ・ ・ というのが今日のテーマで、
結論を書きますと、それは、
「相手の思いを大切にする」
ことなんですけど、
実は、「相手の思いを大切にする」人が、
「自分の思いを大切にする」人なんだと、
私は思いますが、この続きは、また次回に。