人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

子どもを道具にする親

「子どもがかわいい」って、
幸せな親だと思います。
もちろんそれ、
「親の願いを満たす子」
とかじゃなくって、とにかく、
「自分が授かった子」なら、
生まれた時の「見た目」とか、
まあ、その他いろんなこととは、
全く「関係なく」ですね、
たとえ生まれたばかりでも、
「一個の人格」として、
赤ちゃんを尊重できるようなら、
親として幸せだということが、
「決定」だと思います。

さて、話は変わりますけど、以前、
「モンペ」という言葉を聞いて、
最初、意味がわからなかった私は、
戦時中を舞台にした映画とか、
テレビドラマで女性がはいてるの?
 ・ ・ ・ って勘違いしてましが、
モンスターペアレントのことだと、
今はわかったことでして、
その「モンペ」の話をした人って、
すごい内容を言ってまして、でも、
私が興味を持ったのは、
あるタイプの親がいるってことで、
「自分の子は、すばらしい子」
ということでなければ、
ガマンできないっていう親で、
「自分の子がすばらしい」ことは、
「自分がすばらしい」、つまり、
「親の自分」が立派だってことで、
つまり、「子どものこと」が、
「親のこと」に置き換えられてる
 ・ ・ ・ って親がいるみたいで。

それで、「ああ、そうか」と、
私は思いました。
親自身が、
「自分を立派に見せたい」ために、
自分の子が世間の人から、
立派な子に「見えるように」して、
つまりは、「親の自分が」、
立派な人だと思わせたいんですね、
世の中の人々の目を欺いて・・・

だとすれば、それ、親がですね、
「子どもを利用する」ってことで、
いわば、子どもというのは、
親の虚栄の為に使われる「道具」、
まさに、「人間」ではなく、
「道具」にされてると思いますが、
続きはまた次回以降に。

あ、最後に一言です。
モンペが学校や先生に対して、
いろいろ攻撃し、それがいかにも、
「我が子のため」みたい見えても、
それ、ほんとに、
自分の子のためかな?
って、そういう視点から見るのが、
正確に真実を探ることなのかも。