人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

自殺を思うほどの

昨日のテレビ朝日スーパーJチャンネルで、
東須磨小学校の事件について、
こんな報道がありました。
______________

いじめを受けた男性教師は自殺寸前まで
追い込まれていたことが分かった。
知人によると
男性教師は心療内科などに通い、治療中。
______________

その知人のインタビューが放映されました。
こんなことを言ってました。
「死にたい」だとか、
「自分はいなくなったほうがいい」とか、
遺書を書いて、家族に向けて、
「ごめんなさい」と。

あの、その報道で私は、
自殺した高橋まつりさんのことを、
思い出しました。
彼女、こう書いてますね。

10月13日
 「休日返上で作った資料を
 ボロくそに言われた
 もう体も心もズタズタだ」
14日
 「眠りたい以外の感情を失った」
21日
 「もう4時だ 体が震えるよ…
 しぬ もう無理そう。つかれた」
11月3日
 「生きているために働いているのか、
 働くために生きているのか
 分からなくなってからが人生」
5日
 「土日も出勤しなければならないことが
 また決定し、本気で死んでしまいたい」
10日
 「毎日次の日が来るのが怖くて
 ねられない」
12日
 「がんばれると思ってたのに
 予想外に早く潰れてしまって
 自己嫌悪だな」
18日
 「毎朝起きたくない?」
 「失踪したくない?」
12月9日
 「はたらきたくない
 1日の睡眠時間2時間はレベル高すぎる」
17日
 「死ぬ前に送る遺書メールの
 CC(同時送信)に誰を入れるのが
 ベストな布陣かを考えてた」
20日
 「男性上司から
 女子力がないと言われるの、
 笑いを取るためのいじりだとしても
 限界である」
 「鬱だ」

そして、12月25日に、彼女、
自殺したんですよね。
私が一番思うことは、そのようにして、
彼女を超無理な仕事に「追いやった」、
職場の人間がいるってことなんです、
社会的に「すばらしい会社」みたいな、
高い評価を受けてる会社に ・ ・ ・

私のこのブログは、
「人間関係の喜び」がテーマです。
でも、今日の話題は、
「人間関係の苦しみ」ということに
なってしまいました。

それで、ことさらにですね、
人間関係がうまくいって、
人間関係が喜びであるってことは、
どんなに幸せなことかってことを、
改めて、強く感じたことでした。