人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

痛ましく気の毒な人

たとえばですけど、
夫に「大好き」って言ってる妻、
妻に「大好き」って言ってる夫、
子に「大好き」って言ってる親、
親に「大好き」って言ってる子、
そして、他の人に、
「大好き」って言えるような人は、
ほんとに幸せだし、
喜びの人生を送れると思います。
そして、私も、そういう一人です。

でも、世の中には、その反対に、
人を嫌い、悪意を持ち、さらに、
意地悪したり、攻撃したり、
陰険な仕打ちをする人ってのが、
いるんですよね。

それで、東須磨小学校の、
教員による、教員へのいじめ事件、
その話は前回も書きましたけど、
私が悪魔的だと思うのは、
次のように報道された行為で、
ちょっとその一部を引用します。
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教員いじめの女性教員
「(被害教員の)クラスを潰したれ」
と指示【東須磨小校長会見】

同校の仁王美貴校長が9日、
神戸市役所で会見を開いた。

会見の中では、女性教員Dが
児童に「反抗しまくって
(被害教員の)クラスをつぶしたれ」
などと、あおるよう指示した
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あのう、「自分が手を汚さず」に、
児童に「させる」っていう手法、
私の感覚では、
自分が直接相手を攻撃するより、
はるかに陰険だと思います。

それだけに、教員Dという人の、
絶望の深さと不幸の深刻さが、
痛ましく、また、気の毒です。