人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

人と融和できない不幸

人と仲良くできて、和やかに、そして、
いっしょに楽しく過ごせるってことは、
とても幸せなことだと思います。

ところが、世の中には、
他の人と「仲良くできない人」って、
いると思います。

連続ドラマ「おしん」の再放送で、
佐賀編を見てますと、
おしんに限らず、女たちがいじめられ、
ひどい仕打ちを受けるシーンが、
これでもか、これでもかというように、
毎回毎回、出てきますね。

まあ、お清による「いじめ」ですけど、
お清は他人をいじめて喜ぶほかには、
自分の惨めさをどうしようもない、
・ ・ ・ という心境に墜ちてるのかも。

さて、いじめる側のお清のほうも、
生き地獄に違いないとは思いますけど、
でも、だからといって、
いじめを正当化する理由なんかには、
絶対、ならないわけで、それどころか、
「他人が苦しむ姿を見るのが楽しい」、
「他人の不幸が蜜の味」になるならば、
それこそ「魔性の人間」なんですよね。

それで、そういう人って、「最初から」、
人との融和なんてことは、全く、全然、
「考えてもいない」し、それどころか、
人と仲良く楽しく過ごすことに、
喜びがある ・ ・ ・ ってこと自体、
「考えられない」人だろうと、
私は思うんでして、だからこそ、
そういう人は、もう、すでに、
他人をいじめる前から、精神的には、
「地獄の住人」だったのであり、
幸福から見放されてる人だと思います。