人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

奴隷の道を選ぶ不幸

TV連続ドラマ「おしん」の佐賀編、
懐妊してる上に右手が不自由になった、
「弱り目に祟り目」のおしんに対して、
姑の「いじめ」がさらにエスカレート、
 ・ ・ ・ するわけですけど、
相手が弱れば「いじめやすくなる」し、
さらに打撃が大きくなるわけですから、
いじめがいがあるというわけですよね。

あの、それって、悪魔の心ですけど、
相手が苦しむ姿を見て喜ぶ気持ちって、
だんだんエスカレートするものだと、
私は思います。

さて、おしんとしては、弱い立場で、
「対抗すること」が不可能ですから、
ストックホルム症候群みたいな状態が、
出現するのも必然かなあと思います。

でも、でもですよ、
「これ以上虐待されないための方策」、
それが、相手の機嫌をとって隷属する、
まあ、「逃げられない」状況下では、
誰でもそうするしかないんですけど、
それは、「抵抗しなくなる」
 ・ ・ ・ てことなんですから、
そうしますと、虐待する側としては、
いじめても「おもしろくなくなる」と、
私は思います。

なぜなら、相手が傷み苦しみ、あえぎ、
呻吟する姿が「見たい」わけですから、
融和し、隷従する態度を取られたなら、
「苦しむ姿を見て喜ぶ」悪魔の心が、
満足させられないわけですね。

ですからねえ、
相手からの攻撃を避けるために、
「自分を殺して」相手にへつらっても、
相手は虐待をやめるどころか、
「いじめる喜び」を持続させる為に、
別の手段に打って出て、さらに、
攻撃をエスカレートさせるんですよね。

ひどい話になりましたが、
続きはまた次回以降に。