人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

遠藤周作を読んで(第6回)

テレビで昔の映画「旅情」を見たことがあります。
ヒロインのジェーンは、旅行先のベネチアでレナードを好きになってしまいますけど、彼と過ごすうち、レナードは結婚していて、息子もいることを知るんですね。

ジェーンは休暇が終わると、レナードとの交際を絶ってアメリカに帰るわけですが、私としては、二人の恋を成就させてあげたかったです。

遠藤周作の「影法師」では、「結婚してはいけない」牧師が、禁を破って結婚しますけど、私の気持としては・・・ですねえ、
「自分の気持を否定」しなければならないような状況は、
不幸だと思うんです。

そしてまた、好きな人や恋しい人がいたなら、
いっしょに居たり、いっしょに活動することって、
すごい喜びだと思います。

そうですねえ、だから、
「好きな人がいる」って、すごく喜ばしいことだし、
好きな人と「いっしょに楽しめる」って、
すごく幸せなことだと思うことです。