人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

認めてもらえない苦痛

他人が自分の思いどおりに動くことを、
「望む」ような人は、私の考えでは、
「魔性の人」だと思うんです。

あのう、いいんです、他の人が、
その人自身の思いで行動するということで。

だって、私の場合、
「私自身の気持ちに従って」行動してますし、
それを、誰にもとがめられることはありません、
相手に害をなすことをしなければですけど。

そうやって、自分は思うように動いているのに、
他の人に対して、
「あなたは私の思うように行動しなさい」って、
そういうふうに相手の行動を操作するとしたら、
それ、ダメですよね。

それで、昨日書いたことの続きですけど、
竜三の母親は、おしんを竜三が妻としたことを、
「認めてません」よね。
また、おしんが竜三の妻であることを、
「認めていません」。

だから私、「それ何?」って思います。
そしてですね、おしんも竜三も、
母親に対して、何か害を与えたでしょうか?
 ・ ・ ・ 母親の害になるようなことは、
二人とも、してないと思うんですけど。

あの、幸せって、人と人とが仲良く和やかに、
相手を認め合い、相手を尊重して、
共に喜びの時間を共有するところにあると、
私は思うんです。

ですから、竜三の母親は、
親子関係、家族関係を、わざわざ悪くしたり、
破壊する方向に向かってると、私は思います。

でも、竜三にとっては母親のことですから、
「認めてもらいたい」って気持ちでしょうし、
おしんだって同じですよね。
それで、この続きはまた次回に。