人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

対等な関係が幸福

前回に続いてBさんの話ですが、
私の知人としては、夫のBさんが、
父親のAさん宅に行きたがらなくて、
そのことでは、気が楽だそうです。
まあ、昔風に言えば舅の家って、
嫁にとっては、気疲れする面も、
あったりすると思いますけど、今は、
嫁とか舅、姑なんて言葉自体、
あんまり聞きませんで、世の中は、
ずいぶん変わってきたんでしょうね。

でも、そのAさん宅に行くと、
知人は、とても疲れちゃうそうです。

それはさておき、Bさんは、
父親の前では、
「何も言い出さない」そうでして、
あらゆることで、
「受け身一方」の態度だそうです。

ましてや、Bさんの妻として、
「ひたすらおとなしい妻」でないと、
Aさんの機嫌を損ねるそうなので、
まあ、ほんと、知人が気の毒です。

それで、「対等な関係」って、
人の幸せのためには絶対必要だと、
つくづく思ったことでした。