人間関係の喜び

幸せの基盤は喜ばしい人間関係にあることを

主体性の大切さ

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コロナウイルスの件で、
このブログ、
いっぱいお休みしてしまいましたが、前回に続けて、
神崎良子ちゃんのことを書きます。
良子ちゃんは、
学芸会で主役のかぐや姫に選ばれたんですけど、
良子ちゃんは稽古の場で具合が悪くなり、
医務室に行ってしまいます。
旧友のたえちゃんが言います。
「緊張だに。主役だもん。」
音は、主役だったらうれしいんだろうって、
たえちゃんに言います。
するとたえちゃんは言います。
「音ちゃんみたいな人ばっかじゃないよ。
 良子ちゃんのお母さん、
 めちゃくちゃ、おっかないから。」
ああ、それじゃあ、私だって、
具合が悪くなると思いました。
そして、良子ちゃんは医務室のベッドで、
母の言葉を思い出しています。
母:「先生に言って、
   必ずあんたを主役にするでね。
   完璧にやりんよ。
   神崎家の恥になるようなまねだけは、
   絶対に許さんからね。」
今、コロナウイルス感染も恐ろしいですけど、
私だったら、良子ちゃんのママのほうが、
もっと恐ろしいです。
なぜなら、親子関係って、
「一生続く」からであって、
ママであれパパであれ、
そういうタイプの人から一生逃れられないとしたら、
地獄だと思うからです。
 
「周囲からの評価」に振り回される人っていうのは、
主体性を失ってる人だってことで、
それ、根本的に不幸なことだと思います。
なお、今日ブログが再開できたのは、
庭に咲いた牡丹のためです。